ばね指に悩んだら手外科へ

指を動かそうとすると、うまく指が動かなかったり、ばねのように指が跳ねてしまったり、指が曲がって引っかかってしまう、そんな悩みを抱える女性が多くいます。何をするにも指がうまく動かないので、相当なストレスになります。この指の状態を「ばね指」と言います。ばね指は、女性、主に更年期障害を抱えている方がかかりやすい病気ですが、妊娠中の方にも見られ、まれに男性でもかかる方がいます。

また、編み物等により、指を多く使うこともきっかけにして、この病気になる場合があります。指を曲げる時には屈筋腱と靱帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)という部位が関連していますが、そのうちの靱帯性腱鞘に何らかの炎症が起きると、このばね指の症状が出ます。ばね指を治したい、そう思ったら一般的には整形外科の受診を考えます。その整形外科の中に「手外科」というものがあります。

その名の通り、手の疾患や障害を専門に扱う専門診療科です。ばね指をはじめとした、様々な怪我や障害が適応となります。整形外科、または形成外科の医師のうち、手や上肢に関するスペシャリストが手外科専門医です。整形外科と形成外科では科そのものの専門的な分野は違いますが、手外科専門医は定められた研修を受けているため、どちらの科を受診しても差し支えありません。

ばね指には安静、痛み止め、装具の装着、注射、手術など様々な治療法があります。各々の指の状態に合わせて、しっかりと診断、治療をしてくれるのが手外科になります。ばね指の症状が気になる方は、早めに手外科を受診しましょう。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です