ストレスチェックとは、どのようなものなのか

ストレスチェックとは、一言で言うと、心の健康診断です。近年、長時間労働や休日出勤によるうつ病や、職場のハラスメントなどが問題にされることが増えました。そこで、平成27年12月1日より、従業員が50人以上のすべての事業所で、1年に1回、ストレスチェックを行うことが義務付けられました。違反した場合は、指導や50万円以下の罰金が科せられます。

明確な形式はありませんが、厚生労働省が推奨する「職業性ストレス簡易調査票」が使われることが多いです。ストレスチェックによって、うつ病などの精神疾患に陥らないように、早期にその兆候をキャッチして早めに対処することが重要です。結果は本人にも教えます。2017年6月末の時点で、全14万か所の実施率は82.9%でした。

結果を職場の改善に活かしているという事業所は37%しかありませんでした。また、従業員が参加して職場環境の改善に取り組んだという事業所はわずか4%しかありませんでした。ストレスチェックとは、単に実施すれば良いという物ではありません。これは人間ドックや健康診断と同じです。

結果を見て、日頃の健康管理に活かすことが重要です。ストレスチェックとは心の健康診断なので、結果をどのように活かすかが大切で、ストレスチェックを行うことの大きな意義です。義務化されたから「形だけでもやっておこう」と言うのではなく、従業員が気持ちよく働けるように職場環境を改善することに、活かしたいものです。それが、従業員のやる気を高め、生産性を高めることにも繋がっていき、各事業所が発展することにも繋がって行くでしょう。

従業員の体や心を大切にできる事業所こそが、理想の事業所です。

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