注文住宅はメリットだけでなくデメリットも当然ある

注文住宅は、購入希望者が設計士と打ち合わせをして理想の間取りを設計をして、その設計書に基づいて建築することを言います。注文住宅の魅力は自分で設計した家に住めるとこになります。現在、新築一戸建て住宅のうち3割ほどは注文住宅なのです。自分で設計するパターンは何もわざわざ土地を購入するパターンだけではありません。

元々土地を所有していてそこに住宅を建てる場合も該当します。注文住宅のデメリットがあるとすれば、金額が高くなると言うことです。分譲住宅の場合には、何棟も同時に作るため、同じような規格の家が多く、資材を用意するときにも大量注文することができるため、かなり安く購入することが出来ます。さらに昔の分譲住宅、例えば昭和40年代や昭和50年代に建てられた分譲住宅の場合には規格が完全に一緒だったため、今よりもさらにラクに作りことが出来たのですが、時代が進むに連れて、すぐ隣の家と全く同じ家に住みたいと思うような人が少なくなり、現代では少し規格を変えています。

いずれにしても注文住宅の方はまとめて何棟も建てるわけではなく、完全にオーダーメイドになりますので、1棟のために資材を準備しなければならないだけでなく、設計費用もかかるため分譲住宅よりも2割から3割ぐらいは高くなっています。もちろん、同じ面積で同じような資材を利用した場合の話です。大理石のキッチンや玄関を開けると鹿の頭が飾られており、総ヒノキの高級な住宅の場合は、分譲住宅が2棟買えるぐらいのお金がかかります。

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