建て売りの物件ではなく、注文住宅として家を建てる場合では、自由度の高い設計を行うことができることが大きなメリットです。住宅に使う資材なども自由に選定することができるので、施主の希望するような住宅を建てることに最適な方法です。注文住宅を建てる際には、用いる外壁材にもチェックを入れることもおすすめです。現在では非常に豊富な外壁材が用意されていて、それぞれ特色を持っています。
コンクリートに設定される方やモルタルの外壁にする方、サイディングを利用される方も多く存在していますが、現在では注文住宅の多くでサイディングを利用していることも特徴です。他にも塗り壁に分類できる漆喰などを用いている住宅や、木材を利用して外壁材にしている住宅も見ることができます。サイディングの場合でも金属製や窯業製、樹脂製などに分かれていて、デザインやカラーリングの状態で選ぶ方法もあります。注文住宅で外壁材にこだわっている方も大勢いますが、将来的なことを考えて選択することも大切なことです。
例えば木質系の場合では小まめなメンテナンスが必要とされているので、時間的、金銭的に余裕のある方の場合では推奨できる素材です。金属系や窯業系のサイディングの場合では比較的長持ちをさせることができますが、一定期間毎に塗り替えを行うことが必要なことも念頭に置くことも大切です。住宅の場合では必ず劣化を起こしてしまうことになるので、将来的なお手入れ方法を知っておくことも必要なことです。